地球をぺろり!

”生きることは 食べること” メンター惣士郎さんから学んだ食のこと。食とココロと健康のこと。世界と日本のおいしいものをご紹介!

一夜明けて完成した米麹甘酒・濃縮タイプ☆彡シャトルシェフで簡単!

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昨晩20時ころに仕込んだ米麹だけで作る甘酒。

朝6時。今日はこれから大阪に出る用事があるので早起きです。

さて、どきどきのオープンです!笑

 

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おぉ!イイ感じです!肝心の味は・・・とすぐさま味見。

 

うん!ちゃんとできてる!

 

実は初めての濃縮タイプに挑戦。 昨晩仕込んだときは水分がほとんどなくてちゃんと甘酒になるのか心配だったのですが、ご飯と麹がしっかり馴染んでて水分も出ていていい感じです!

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甘酒をそのまま放置していくと、発酵があっという間に進んでしまうので、タッパーに移して冷蔵庫に保存。濃縮タイプだと冷蔵庫で3週間ほど保管できます。

ただ、冷蔵庫に入れていてもだんだん発酵は進んでいって酸味が出てきます。

 

酸味が出てくると乳酸飲料(飲むヨーグルト)みたいになってきます♪

 

シャトルシェフがないよという方

シャトルシェフのような、保温鍋がないという方でも甘酒が作れます。

 

① 炊飯器を使う場合

 

炊飯器の保温機能を使います。仕込んだ甘酒を炊飯器に入れ、保温を押します。蓋を占めてしまうと温度が上がりすぎてしまうので、蓋はあけたまま。盆ざるのようなものをかぶせるか、なければ布巾やタオルをかぶせて8時間くらい保温したら完成!

 

② 土鍋を使う場合

 

私はシャトルシェフがなかったときは、炊飯器の保温でずっと電気を使いっぱなしにするのが嫌だったので、土鍋で米麹甘酒を作っていました。

土鍋で甘酒を仕込んだら、熱いままの土鍋をバスタオルで包み、さらにその上から毛布で包み込んで保温します。

 

バスタオルは綿製のいらないものをご利用くださいね。化学繊維だと、土鍋の熱で溶けて土鍋の底にこびりついてしまう可能性があります。あと焦げもつくのでいらないタオルをご利用くださいね。

 

土鍋の場合注意が必要なのが、仕込みのときの火加減。熱がじわじわと時間差で伝わってくるので、60℃になる前に止めないと、どんどん温度が上がっていって高温になってしまうからです。

 

 

※土鍋の場合、シャトルシェフや炊飯器保温と違って、ひと手間工程が増えます!

 

どうしても土鍋だと温度が下がってしまうので、真ん中で一度火入れします。そしてまた同じようにバスタオルと毛布でぐるぐる・・・。

この時も温度が上がりすぎないように要注意です!

 

ちょっと面倒なのですが、この工程を加えないと温度が足りず、うまく発酵が進みません。

 

 

火入れのタイミングですが、例えば

夜20時に仕込み ⇒ 真夜中の0時に一度火入れ ⇒ 朝起きたら完成!

というのが理想です♪

 

 

シャトルシェフがなくても作れる♪ 
ので、みなさん一度作ってみてくださいね!

 

 

今日もありがとうございます!