地球をぺろり!

”生きることは 食べること” メンター惣士郎さんから学んだ食のこと。食とココロと健康のこと。世界と日本のおいしいものをご紹介!

いよいよ明日は田植え!代掻きが終わった田んぼに稲の苗を運んで準備万端!

明日は朝から田植えです!1年のお米がかかったビッグイベントです(笑)

大阪や隣の町から友達が手伝いに来てくれます。今日も大阪から一人、前日入り。仕事帰りに電車に乗ってわざわざ来てくれます。ありがたい!

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苗代といって、稲の苗を育てている場所から苗を運んできました。軽トラを持ってないのでこんな感じで運んできます!大活躍の愛車です♡

 

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田植えができるように泥をトロトロに状態にし、その泥を平らにする作業を代掻き(しろかき)と言います。乾いた田んぼをトラクターで耕し、その後、水を入れてこの代掻き作業をします。2回代掻きをすると、もう田植えができる状態に!

 

明日の朝、すぐに田植えがスタートできるように、苗を運んで田んぼに運びました◎

苗は、泥やうっすら水が張ってあるところの上に置いておくと枯れずに元気なままなんです。

 

ちなみに、1回目の代掻きが終わったら、その次の日に『畦つけ(あぜつけ)』という作業をします。↓↓

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わかりますか??緑色の草が生えているところが畦(あぜ)。

よく『田んぼのあぜ道』と言ったりするあれです。

 

で、畦の右横に泥を寄せてあるんですが、わかりますか?コレが畦つけをした田んぼ。

なぜこの畦つけという作業をするかというと、お隣の田んぼに水が漏れないように、泥でダムを作って畦道を補強する感じです。ザリガニやモグラなどなどの生き物が、畦に穴をあけちゃうんです。それが結構大きな穴になったりして、田んぼの水が漏れる原因になります。いくら水を入れても田んぼに水がたまらない!!という状態を防ぐため、畦付けをします。

 

最近はトラクターに畦つけ専用の機械をつけて、トラクターに乗ったまま畦付けができるようになりました。わたしはもちろん手作業です!鍬(くわ)で一歩一歩、泥を寄せて堰をつくり、一日乾かして、さらにその壁を高くします。後はお日様の力で乾けば、固い泥壁になります♪

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じゃーん!田植機!6条植え(6筋を一気に植えられる)乗用タイプの立派な田植機です。

 

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明日は私がコレに乗って・・・ではなくて、これはお隣さんの田んぼ。うちは手植えなので使いません^^お隣さんも明日が田植えなので、田んぼの入り口に準備してありました。

 

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コレ、なんだか分かりますか??明日はこの秘密兵器を使って田植えをします!とっても便利なんですよ~。手で植える田植えには欠かせません!!

 

ふふふ。どうやって使うか、使い方はまた明日のお楽しみ~(*´∀`*)

 

 

今日もありがとうございます!